開発事例

インピーダンスモニタ 2450MHz

マイクロ波伝送線路の発振装置と負荷の部分に挿入し、プラズマ等の負荷インピーダンスをリアルタイムに監視する装置です。インピーダンスの表示形式として反射係数Γ、VSWR及び位相θを測定し、パーソナルコンピュータにチャート表示させることができます。

特長

  • 実負荷時のインピーダンスをリアルタイムに測定。
  • 測定値をチャート上にプロットするので問題発生時の解析が容易。
  • 負荷への入射電力が測定可能。
  • サンプリングしたインピーダンス値をPC上にCSVファイル形式で保存可能。
構成品 形 式 数量 備 考
検出部
制御部
RS-232Cケーブル
制御ケーブル
ACアダプタ
PC表示ソフト
取扱説明書
IMP-2008-2450-96X27
IMP-2008-2450-CONT
W100
W200
1
1
1
1
1
1
1


ケーブル長をご指定下さい
ケーブル長をご指定下さい
DC5V、2A
WindowsPCは別途ご用意ください

主な仕様

項 目 仕 様 備 考
周波数範囲 2450±10MHz  
定格電力 5kW(CW)  
導波管 2GHz偏平導波管(96×27mm)  
フランジ TBR-2A2相当  
測定範囲 負荷VSWR1.1~10(全位相)  
測定表示項目 反射係数Γ、VSWR、位相θ、又は正規インピーダンスR[Ω],Jx[Ω]  
測定データサンプリング間隔

0.1~60sec.

 
データ保存形式 CSVファイル形式  
表示方法 スミスチャート、ガンマPhaseチャート  
測定誤差 反射係数 ±0.05 TYP  
位 相 ±3°TYP(VSWR1.1以上に於いて)  
対応OS Windows vista、7  
制御 I/F シリアルインターフェース(RS-232C Dsub 9pinコネクタ) USB2/RS-232C変換器使用可
電源 入力 AC100V 50/60Hz 出力 DC5V , 2A ACアダプタ使用

注1.機能アップのため、予告なく仕様変更する場合があります。

注2.PCは付属していません。

注3.他の周波数、導波管、同軸サイズについてはお問い合わせください。

詳細は営業部までお問い合せ下さい