FM放送用空中線監視装置

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FM放送に対応した機能を持つ空中線監視装置です。
FM送信機用の給電線や空中線系に取り付けた結合器から入力したVSWR測定用の進行波・反射波検出信号、DCR（直流抵抗）測定用の信号 及び デハイドレータ動作信号を送信機の動作中に常時監視して測定値の表示を行うと共に、その値が警報設定値を超えると外部へ警報信号を出力します。

特徴

• VSWR 4系統、DCR 2系統の測定を自動的に行い、24時間監視します。
• 2系統のデハイドレータ動作監視機能があります。
• VSWR測定系にはFMチューナーを内蔵しているので、測定周波数毎のバンドパスフィルタを用意する必要がありません。
• 警報値は、各系統を個別に設定できます。
• 結合器の結合度誤差 及び 測定用ケーブルの挿入損失分を補正する為の VSWR校正機能を備えています。
• 測定用ケーブルの抵抗値をキャンセルする為のDCR校正機能を備えています。
• VSWRとDCRのアナログ出力が付いているので、外部記録機器（レコーダー等）による連続記録ができます。
• 各警報設定値は、イーサネット（LANポート）経由で 外部PCから設定する事ができます。又、各測定値及び警報信号は、イーサネット経由で外部PCへ送信する事ができます。（オプションの「空中線監視ソフトウェア」が必要となります。）

主な仕様

※改良のため予告なく仕様及び外観は、変更される事がありますので、あらかじめご了承下さい。